Have an amazing solution built in RAD Studio? Let us know. Looking for discounts? Visit our Special Offers page!
C++

RTLリンクの問題に対応するC++Builder 10.2向けBoostアップデートビルド

Author: h.mohri

C++Builder は、便利な標準のC++ライブラリである Boost をサポートしています。GetItパッケージマネージャを使えば、エンバカデロのClangコンパイラ向けに v1.55 ビルドをインストールできます(クラシックコンパイラを使っている方は、従来バージョンの Boost v 1.39 を使用できます)。
 
 
 
10.2 向けの GetIt で入手できるバージョンでは、ヘッダなし(non-header-only)Boost ライブラリで問題がありました。Boost の多くは、ヘッダとともに提供されてますが、いくつかについて、例えば、system、filesystemなどでは、.cpp ファイルを必要とし、RTLに対してリンクされます。このダウンロードは、バージョン 10.1 の RTL に対してリンクしていました。それぞれが2つの異なるバージョンにリンクしようとするのは、よい考えではありません(これは行うべきではありません!)。また、10.1 以降、低レベルの領域で RTL に対して多くの改善を加えており、つまりは、すべてがリンクされないということを意味します。 

 

Boostのアップデートされたビルドが今すぐ利用可能です。

  • 10.2.2 build 2004を実行していることを確認してください(メニューのバージョン情報で確認してください)。
  • GetItに行き、Boostで検索
  • 情報テキストを表示するためにその上にマウスを置くと、「2 2018」更新されています。
  • その後インストール作業を行ってください。

 


Reduce development time and get to market faster with RAD Studio, Delphi, or C++Builder.
Design. Code. Compile. Deploy.
Start Free Trial   Upgrade Today

   Free Delphi Community Edition   Free C++Builder Community Edition

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

IN THE ARTICLES