この記事は Marco Cantu による New RAD Server Console Ext JS UI in RAD Studio 10.3.1 の抄訳です。

10.3.1の新しいRAD ServerコンソールUIをExt JSで再設計し、GetItでの提供を開始しました。容易に利用を開始でき、また従来のコンソールとも併用できます。将来的にはより深い統合を予定しています。

GetItからのダウンロード方法

新しいRAD ServerコンソールUIは10.3.1をインストールした後にGetItから追加できます。

IDEでGetItパッケージマネージャーを開いて"Console" または “RAD Server” のキーワードで検索し、パッケージ名 “RAD Server Console ExtJS” を確認してインストールを実施します。

RAD Serverコンソールのファイル一式は下記のオブジェクトリポジトリフォルダ内のEMSフォルダに新しい extjsフォルダを作成して保存されます。
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\20.0\ObjRepos\en\EMS\extjs
このフォルダはフルパスに “en” と含まれていることから分かる通り、英語向けのフォルダです。現時点ではExt JSで再設計したRAD ServerコンソールUIは英語版のみを提供していますので、日本語環境では、この extjs フォルダの内容を次のフォルダにコピーして利用します。
C:\Program Files (x86)\Embarcadero\Studio\20.0\ObjRepos\ja\EMS\

RAD Serverプロジェクトを作成または開く

RAD Serverコンソールを使用するには、RAD Serverを起動する必要があります。最も簡単な方法としては、RAD Serverプロジェクトをビルドして実行すると、“RAD Server開発サーバー” が起動します。RAD Server開発サーバーの画面には「コンソールを開く」ボタンがあり、クリックすると、従来のRAD Server 開発コンソールがブラウザで開きます。

ブラウザの「ログイン」をクリックして、管理者のユーザー名、パスワードを入力します。認証が成功すると、管理画面が表示されます。

新しいコンソールのURLを手動で開く

新しいコンソールを表示するために、URL を"http://localhost:8081/extjs/index.html" (デフォルトの設定の場合)に変更してください。ブラウザの表示は新しいログイン画面に切り替わり、ログインすると新しいダッシュボードが表示されます。

以前の管理コンソールは表示するページごとにHTMLページが存在していましたが、この管理コンソールは Ext JS による Single Page Application として実装されており、画面の描画は1つの JavaScript で行っています。index.html というHTMLファイルは存在していますが、これは JavaScript を実行開始するだけの記述しかありません。

次のスクリーンショットは、ユーザーリストのグリッド表示と、エンドポイント全体の稼働状況分析のためのグラフ表示です。

途中の説明でも述べたとおり、現時点では、新しいRAD Serverコンソールは英語版だけを提供開始しています。従来のUIはドイツ語、フランス語、日本語で利用できます。将来的には、これらの言語への対応や、細かいカスタマイズを設定ファイル emsserver.ini で行えるようにすることを考えています。

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